またもや燃費不正が発覚しましたね

今年の4月20日にまた自動車で不祥事が発覚しました。

 

不祥事を起こしたのはまたしても三菱自動車で、なんと4車種で燃費試験をする際に実際の燃費よりも少しでも良く見せようと、国が定めている方法とは異なる方法で燃費試験を行い、その操作されたデータを国土交通省に提出していたのです!!

 

その対象の車は三菱自動車で販売されているekワゴン、ekスペース、また三菱自動車が受注生産して日産自動車が販売していたデイズとデイズルークスの4車種で、なんと62万5000台にものぼります。

 

 

下手をすると、さらに海外に輸出している同じ車種にも影響する可能性があるとのことです。
この不祥事が発生した経緯はなんとも悲しく、三菱自動車自らが内部調査で発見した訳ではなく、他社から指摘されて分かったということです。

 

 

三菱自動車と軽自動車の開発などで提携している日産自動車から指摘されたというなんともおそまつなものでした。この試験は簡単に説明すると、走行時のタイヤの抵抗や空気抵抗を国が定めた基準で行わなければいけないところ、数値を改ざんしてその数値で試験を行い、実際の燃費よりも燃費効率が良くなる様にしてその実験結果を国に報告していたとの事でした。

 

 

 

日産自動車が燃費性能を調べてみると、三菱自動車が発表している燃費よりも悪い事が判明し、これを三菱自動車に確認する様に意見をし、社内調査を行ったところ不正が判明したとのことです。

 

 

調査の結果、実際の燃費よりもなんと5-10%も燃費が良くなっていたとの事で、例えばリッター25kmであった場合、22-23kmでしかなかったことになります。

 

 

最近では自動車を購入する要因のなかで燃費効率を求める人がとても増えています。そのため、燃費が実際よりもよく表示されていれば、それだけ燃費を重視する人がそれを理由に購入した可能性がありますよね。

 

 

この不正を行っていたのは、実験を行っていた当時の開発部門の第一性能実験部長であり、なんと少なくても5回はデータを改ざんしていたらしく、この改ざんには社員の3人が関わっている事が判明しています。

 

 

 

ですが、これだけのことをこの数人だけのことでできるのでしょうか?

 

 

他の部署は上層部の人達はまったくなにも知らなかったのでしょうか?ただでさえ、三菱自動車は2度のリコール隠しをして社会を驚かせてきました。このリコール隠しも大問題であり、本来国に報告しなければいけないリコールをなんと4件も届けておらず、隠れて車を回収していました。

 

 

 

また、1万件以上ものクレーム情報を隠していたりとその悪質性は高く、会社と元副社長たちなどの関係者が道路運送車両法違反で略式起訴されたくらいです。

 

 

 

そのため、当時の社長が辞任し、再発防止や不正をしない様に第三者委員会を設立するなどをして、二度と不正がないようにしていました。しかし、たった2年後に三菱自動車の車輪がはずれ、親子3人に直撃して死傷してしまうという痛ましい事故が起きました。

 

 

 

この事故も車軸と車輪をつないでいるハブに欠陥があった事が原因だったのですが、国には整備上の問題として血管を隠して虚偽の説明をしていました。ここでも副社長や幹部たちが逮捕・起訴され、道路運送車両法違反・業務上過失致死傷で有罪が確定したのです。

 

 

 

このような不祥事を立て続けに起こし、しっかりと自浄作用が働いていて不正はなくなったかと思われていたところに今回の不祥事です。

 

 

 

車を購入するときの大事な要因である燃費を誤魔化すとは言語道断です。

 

 

燃費性能で比較をして、これらの車種を選んだ人はたくさんいるはずです。今回の件は安全性には問題ないため、リコールとはならないようですが、購入者からしたらたまったものじゃありませんよね。性能が表記されていたものとは異なっていたのですから、詐欺ですよね。

 

 

この4車種は生産停止となる様ですが、まだ他の車種にもこの燃費表示の不正があるかもとの情報もあります。

 

 

これらの車を購入した人に対して、お金を返却させるように国から指示されるかもしれませんし、三菱自動車は今まさに窮地に立たされています。なんにせよ、一番不利益をこうむっているのは購入者です。しっかりと誠意ある対応で臨み、今後二度とこのようなことがないようにしっかりとしてほしものです。

 

 

 

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