電気自動車の時代は来るのか?!

ガソリンを使用することなく、二酸化炭素の排出もなく、電気で走ることの出来る電気自動車が登場して数年が経ち、街中でも電気自動車が走るのを見かけることも多くなりましたが、それでもまだガソリン車の方が圧倒的に多いのが事実です。

 

 

電気ステーションも増えては来ていますが、ガソリンスタンドに比べればその数は非常に少ないと言え、インフラ整備も十分とは言えません。

 

 

各メーカーも電気自動車の生産が進んでいるわけでもなく、今の主流はハイブリットカーとなっています。では、今後電気自動車の普及は進むのでしょうか?

 

 

電気自動車が日本で量産販売されたのは平成21年であり、すでに6年が経過していますが、その普及は日本だけではなく世界中でも広がっているとはいえません。

 

 

それまではガソリン車に続き、ハイブリットカー、プラグインハイブリットカー(PHV)に続き、エコカー市場に登場した電気自動車ですが、その普及は最初の予定よりも遅れています。

 

 

電気自動車が普及しにくいいくつか理由

インフラ整備

電気自動車はガソリンを使わず電気で走ることができるため、自宅でも充電できるので便利と言えば便利ですが、充電できる場所が限られてしまっているのです。現在電気自動車が充電できる場所、いわゆる電気ステーションは、自宅での充電、ディーラーでの充電、コンビニやショッピングモールなどにある電気ステーションなどが上げられますが、その数は圧倒的に少ないです。電気自動車を充電できる場所自体は4万を超えて普及してきており、その数自体はガソリンスタンドよりもおおくなっているそうですが、多くのガソリンスタンドは給油機を複数所持しているため、充電器と給油機の数を比較すると圧倒的に少ないと言えます。遠出をするときなどには必ず充電が必要になるため、事前に充電器のある場所を探しておく必要があります。もしも充電が切れそうなのに、充電器が見つからなかったら最悪ですよね。事実、電気自動車が販売された直後、充電切れの電気自動車が大量にJAFに連絡があったそうです。

 

 

走行距離

電気自動車の走行距離もまだまだ短いです。カタログ上ではフル充電から300km走ることが出来るとありますが、実際にそこまで走れることはなく、100〜200kmが限界のようで、エアコンなどを利用したり、寒い冬の時期などは電池の減りが非常に早くなり、100kmも走れないなんてこともあるそうです。40リットル入るガソリン車で、実燃費が15kmであれば、600km走れる計算になりますので、走行距離もガソリン車に軍配があがります。燃費の良いハイブリットなどになれば、さらに走行距離は延びるため、電気自動車の走行距離は現在でも決して良いとは言えません。

 

 

低燃費の車の登場

最近では、ガソリン車でもハイブリットやディーゼルなどで低燃費を実現している車が大量に登場しているため、低燃費で電気自動車を選ぶ人が少なくなっています。今ではリッター20〜30kmなんてのが当たり前になってきていますし、新型のプリウスはなんとリッター40kmをこえるとの発表もあり、電気自動車が低燃費と言えるか微妙になってきてしまっています。大型の車や高級車でもハイブリットが主流となってきているため、低燃費車を選ぶのには選択肢の幅が広がっているため、電気自動車が低燃費で選ばれなくなっています。

 

 

世界ではハイブリットが主流

世界中では電気自動車の普及は日本よりもはるかに遅れています。というのも、電気自動車には電気を充電する電気ステーションの普及が必須ですが、それにはかなりの費用がかかるため、電気ステーションを作るくらいだったら、最初からガソリンで走る車の方が良く、今あるガソリンスタンドをそのまま利用できる、低燃費のガソリン車、つまりハイブリットが主流となっているのです。ハイブリットは燃費も良くガソリンスタンドで給油するので、新たに電気ステーションを作る必要がありません。そのため、電気自動車を積極的に普及しようとする流れはあまりないといえるでしょう。

 

 

以上の様に、電気自動車は環境に優しいエコカーであることには間違いありませんが、日本でも世界でも普及しているとは言えないのが現状です。

 

 

今後の電気ステーションの普及などでどのようになるかはまだ未定ですが、少なくても現在では電気自動車よりもハイブリットカーなどのガソリン車が主流となっていることは間違いありません。

 

 

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